2022/4/1

テレビ東京ホールディングス、ESG指数の構成銘柄に
「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に選定

当社は、この度ESG(環境・社会・企業統治)について積極的に取り組んでいる日本企業を対象とした指数FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの構成銘柄となりましたので、お知らせします。
同指数は英FTSEラッセル社が算出しており、各業種で相対的にESGの対応に優れた企業を対象にしています。また低炭素経済への移行を促進するため、気候変動に関する取り組みを評価しています。

当社グループは3月24日、24年度末までにCO2排出量実質ゼロをめざすことを発表しております。5月から東京・六本木本社の使用電力をすべて再生可能エネルギー由来の電力に切り換えます。すでに昨年11月に再生可能エネルギーに切り換えた天王洲スタジオ(品川区東品川)と合わせた排出削減量は、20年度時の排出量約8,000トン(電力消費及び燃料の燃焼に伴う排出量=東京ドーム3.5杯分に相当)の約70%に達します。さらに再生可能エネルギーの導入を進めることで3年後の24年度末までにCO2排出量を実質ゼロにします。
また今月、取締役会の諮問機関として「人事諮問委員会」と「報酬諮問委員会」の2委員会を新設しました。2016年に代表取締役と独立社外取締役をメンバーとして設置した「経営諮問会議」の役割と機能を強化した上で両委員会が引き継ぎます。当社は2021年6月に独立社外取締役を全取締役の3分の1にあたる4人に増員し取締役会における議論の活性化を進めてまいりましたが、両委員会を新設することでコーポレート・ガバナンスのさらなる強化を図ります。プライム市場への移行も踏まえ、引き続きESGへの対応を進めてまいります。